サッカー日本代表、ワールドカップ出場決定!
「世界最速での切符」というのは、前回もそうだったのだが、単に「世界で最も楽な予選だった」と言い換えるべきだろう。別の組のメンバーで早々に決めた韓国は、素直に強いと思う。予選を通じて、格下の相手に対する勝ち方は、日本より数段優れていた。もちろん、日本はアジア最強レベルであることには間違いはない。本選出場は、嬉しいが、驚くには値しない。なにしろ、いまや日本にとって、アジアの出場枠が十分に多い。
ところで、この仕事をしていると、こういう嬉しいニュースを聞くとつい、スポーツライターの皆様も大喜びだろうと思ってしまう。日本が本選出場を決めたことで、仕事が増えることはあっても、減ることはないだろうから…。私自身は、実はあまり影響はない。特定の競技に対象を絞って書いていないので、オリンピックのときのほうが仕事が増える。・・・なので、ひとりの日本人として、素直に嬉しいニュースなのである。
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さて、海の向こうアメリカでは、NBAとNHLがいよいよ大詰めで目が離せない。マジックとレイカーズ、レッドウィングスとペンギンズ、いずれもファンには、たまらなく盛り上がるカードだ。大不況のなか、ファイナルがこのカードになったことは、アメリカのスポーツ界には不幸中の幸いだった。
特に、NHL。いま、アメリカではデトロイトが話題の中心だ。自動車の街デトロイトは、例のGMの本拠地でもあり、GM関係者の多く住む街は揺れている。この街を本拠とするレッドウィングスは、希望の星だ。攻撃のダツック、守備のリドストロム、守護神オズクッド。ファンにはたまらない構成で、やはり今年も強かった。リドストロムは、史上最高のディフェンスマンといって良いのではないか? 大人気のクロスビーがいるペンギンズとの激突は、ここ数年で最も面白い。
第5戦で完勝し、3勝2敗と王手をかけたレッドウィングス。ただ、今年のファイナルはもつれる。それに、次(現地時間の9日)で決めてしまうと、レッドウィングスは、敵地でスタンレーカップを手にすることになる…。最終戦で、デトロイトで決める…なんて出来すぎの幕切れもある。
「世界最速での切符」というのは、前回もそうだったのだが、単に「世界で最も楽な予選だった」と言い換えるべきだろう。別の組のメンバーで早々に決めた韓国は、素直に強いと思う。予選を通じて、格下の相手に対する勝ち方は、日本より数段優れていた。もちろん、日本はアジア最強レベルであることには間違いはない。本選出場は、嬉しいが、驚くには値しない。なにしろ、いまや日本にとって、アジアの出場枠が十分に多い。
ところで、この仕事をしていると、こういう嬉しいニュースを聞くとつい、スポーツライターの皆様も大喜びだろうと思ってしまう。日本が本選出場を決めたことで、仕事が増えることはあっても、減ることはないだろうから…。私自身は、実はあまり影響はない。特定の競技に対象を絞って書いていないので、オリンピックのときのほうが仕事が増える。・・・なので、ひとりの日本人として、素直に嬉しいニュースなのである。
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さて、海の向こうアメリカでは、NBAとNHLがいよいよ大詰めで目が離せない。マジックとレイカーズ、レッドウィングスとペンギンズ、いずれもファンには、たまらなく盛り上がるカードだ。大不況のなか、ファイナルがこのカードになったことは、アメリカのスポーツ界には不幸中の幸いだった。
特に、NHL。いま、アメリカではデトロイトが話題の中心だ。自動車の街デトロイトは、例のGMの本拠地でもあり、GM関係者の多く住む街は揺れている。この街を本拠とするレッドウィングスは、希望の星だ。攻撃のダツック、守備のリドストロム、守護神オズクッド。ファンにはたまらない構成で、やはり今年も強かった。リドストロムは、史上最高のディフェンスマンといって良いのではないか? 大人気のクロスビーがいるペンギンズとの激突は、ここ数年で最も面白い。
第5戦で完勝し、3勝2敗と王手をかけたレッドウィングス。ただ、今年のファイナルはもつれる。それに、次(現地時間の9日)で決めてしまうと、レッドウィングスは、敵地でスタンレーカップを手にすることになる…。最終戦で、デトロイトで決める…なんて出来すぎの幕切れもある。
私は以前からメロディが親しみやすく美しい音楽が好きなので、『謝肉祭』や『アベッグ変奏曲』に代表されるように、文字を音に変換して戯れたりするようなロベルト・シューマンの音楽は、あまり好きではなかった。それでも『ピアノ協奏曲イ短調』など、劇的な旋律が親しみやすい曲もあるので、自慢じゃないがCDはシューマンだけでも30枚ちかく所有している。そこで、最近になってまた、ピアノ独奏曲を中心に聴きかえしてみているのだが・・・、これがイイ!
学生の頃は『謝肉祭』なんて、なんだコリャと思っていたのだが、歳のせいだろうか・・? 『ピアノソナタ第1〜3番』は全部いいし、『幻想小品集op.12』『クライスレリアーナ』のような人気作品から、『色とりどりの小品op.99』『アルバムの綴りop.124』のような後期のあまり顧みられない作品に至るまで、内向的でドラマチックな旋律と、流れを断ち切るような予想外の展開など、すっかりハマってしまい、移動中はずっと聴いている。シューマンの音楽の世界は絶対、スポーツのドラマ性、選手たちの苦闘の人生のドラマを連想させるのだ。
シューマンは晩年、精神を病んだことで知られる。こういう音楽にハマるというのは、やはり、こんな私でも少しは悩みを重ねて大人になったということか。モーツァルトが死んだ歳に追いついて、シューマンを再発見したモーツァルティアンは、そうしみじみ思うのである。
学生の頃は『謝肉祭』なんて、なんだコリャと思っていたのだが、歳のせいだろうか・・? 『ピアノソナタ第1〜3番』は全部いいし、『幻想小品集op.12』『クライスレリアーナ』のような人気作品から、『色とりどりの小品op.99』『アルバムの綴りop.124』のような後期のあまり顧みられない作品に至るまで、内向的でドラマチックな旋律と、流れを断ち切るような予想外の展開など、すっかりハマってしまい、移動中はずっと聴いている。シューマンの音楽の世界は絶対、スポーツのドラマ性、選手たちの苦闘の人生のドラマを連想させるのだ。
シューマンは晩年、精神を病んだことで知られる。こういう音楽にハマるというのは、やはり、こんな私でも少しは悩みを重ねて大人になったということか。モーツァルトが死んだ歳に追いついて、シューマンを再発見したモーツァルティアンは、そうしみじみ思うのである。
場所の直前にゴルフコンペをして何が悪い、ということを示してくれたモンゴル勢の活躍。最大の敬意を表したい。場所前にゴルフコンペをすることを批判するのなら、プロ野球選手がオフの日に遊び歩くことも批判するべきだろう。最高のパフォーマンスをするには、リラックスした瞬間も絶対に必要だ。WBC日本代表もそうであったように。
取材時の移動に便利な、国産のコンパクトカーを購入したいのだが、車名を見ただけで購入意欲が薄れてしまう。
たとえば、トヨタの『オーリス(Auris)』。
一般の英和辞書には載っていないが、我々のように科学技術翻訳でも稼いでいる人間にとっては、常識だ。aurisというのは、「耳」という意味である。このクルマを見かけるたび、耳が走っているように見えてしまうのだ。トヨタによれば、この車名はオーロラを連想させる造語だそうだが、そんなモノ全く連想できない。
それから、日産の『ティーダ(Tiida)』。
小学生の頃からの友人であるイイダトモキ君の名前そのものではないか。元ヤクルトの飯田哲也外野手も、背中のネームは「T.IIDA」だった。日産によれば、この車名は波(tide)を連想させる造語だそうだが、そんなモノ全く連想できない。
良い名前がおおかた商標登録されてしまっている実情は分かるが、だったら外車のように、シンプルなアルファベットと数字の組み合わせにして貰えれば良いのだが・・・。
余談ながら、海外に通用するように洋風の名前を子供につける親も多いようだが、当たり前ながら、日本風な名前のほうが海外では人気が出る。せっかくお知り合いになったフランス人女性の名前が「ハナコ」だったらシラケるのと同じこと。
どうも、最近の日本人の「名付け」感覚が狂っているように思えるのだが??
たとえば、トヨタの『オーリス(Auris)』。
一般の英和辞書には載っていないが、我々のように科学技術翻訳でも稼いでいる人間にとっては、常識だ。aurisというのは、「耳」という意味である。このクルマを見かけるたび、耳が走っているように見えてしまうのだ。トヨタによれば、この車名はオーロラを連想させる造語だそうだが、そんなモノ全く連想できない。
それから、日産の『ティーダ(Tiida)』。
小学生の頃からの友人であるイイダトモキ君の名前そのものではないか。元ヤクルトの飯田哲也外野手も、背中のネームは「T.IIDA」だった。日産によれば、この車名は波(tide)を連想させる造語だそうだが、そんなモノ全く連想できない。
良い名前がおおかた商標登録されてしまっている実情は分かるが、だったら外車のように、シンプルなアルファベットと数字の組み合わせにして貰えれば良いのだが・・・。
余談ながら、海外に通用するように洋風の名前を子供につける親も多いようだが、当たり前ながら、日本風な名前のほうが海外では人気が出る。せっかくお知り合いになったフランス人女性の名前が「ハナコ」だったらシラケるのと同じこと。
どうも、最近の日本人の「名付け」感覚が狂っているように思えるのだが??
第2回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本の2連覇で幕を閉じた。さて、この大会で我々が学んだ最大の事実は、韓国の強さが本物だということである。
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2005年のアジアシリーズで、千葉ロッテが地元日本の大観衆のなか、外国人監督の指揮で、外国人選手の打点で、全員が韓国人選手だった三星ライオンズを破った1試合を観ただけで、某スポーツライターが「韓国の野球なんてこんなもんやろな。日本の野球より10年遅れとる」とのたまったことが、今となっては懐かしい。あれから3年半も経っていない。
このアジアシリーズも、五輪アジア予選も、WBCも、その多くで日本は「ホーム」で韓国と対峙してきたことも、考慮に入れるべきであろう。
中日など日本プロ野球で活躍した韓国人選手が本国に戻り、指導者となり、日本野球の緻密さを取り入れ、元々持っていたパワフルさと融合させ、韓国野球は格段に進歩した。韓国代表選手の多くが、好守・好打の日本人選手を明確に目標・お手本だとしているという事実からも、このことがうかがえる。心底思う。95年に行われた日韓野球で観た韓国の野球とは、まったく野球が変わった。
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MLBが主導するWBCが、サッカーのワールドカップのような権威ある大会になることは、ありえない。それは私が普段から主張していることだ。盛り上がっているのも日本と韓国くらいなもので、その2チームが決勝に進んだ、というだけに過ぎないとも言える。だが、だからといって、この盛り上がりが無意味だとは言えない。
こうして韓国の強さを見、日韓戦が盛り上がることも分かり、これからの野球界がどう動いていくべきか、そういったところも見えてきたことだろう。日韓の選手たちの頑張りで、いまのところ、WBCをMLBだけのための大会に終わらせていない。WBCで2連覇したというタイトルよりも、そのことこそが評価されるべきことである。そんな選手たち、スタッフたちに、拍手を送りたい。
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2005年のアジアシリーズで、千葉ロッテが地元日本の大観衆のなか、外国人監督の指揮で、外国人選手の打点で、全員が韓国人選手だった三星ライオンズを破った1試合を観ただけで、某スポーツライターが「韓国の野球なんてこんなもんやろな。日本の野球より10年遅れとる」とのたまったことが、今となっては懐かしい。あれから3年半も経っていない。
このアジアシリーズも、五輪アジア予選も、WBCも、その多くで日本は「ホーム」で韓国と対峙してきたことも、考慮に入れるべきであろう。
中日など日本プロ野球で活躍した韓国人選手が本国に戻り、指導者となり、日本野球の緻密さを取り入れ、元々持っていたパワフルさと融合させ、韓国野球は格段に進歩した。韓国代表選手の多くが、好守・好打の日本人選手を明確に目標・お手本だとしているという事実からも、このことがうかがえる。心底思う。95年に行われた日韓野球で観た韓国の野球とは、まったく野球が変わった。
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MLBが主導するWBCが、サッカーのワールドカップのような権威ある大会になることは、ありえない。それは私が普段から主張していることだ。盛り上がっているのも日本と韓国くらいなもので、その2チームが決勝に進んだ、というだけに過ぎないとも言える。だが、だからといって、この盛り上がりが無意味だとは言えない。
こうして韓国の強さを見、日韓戦が盛り上がることも分かり、これからの野球界がどう動いていくべきか、そういったところも見えてきたことだろう。日韓の選手たちの頑張りで、いまのところ、WBCをMLBだけのための大会に終わらせていない。WBCで2連覇したというタイトルよりも、そのことこそが評価されるべきことである。そんな選手たち、スタッフたちに、拍手を送りたい。