バレーボールのグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)で、龍神NIPPONとかいう失笑を禁じ得ない愛称を持つ男子のチームがメダルを獲得したことが、話題となっている。
もちろん、期待どおり或いは期待以上の実力を発揮してくれたのは確かで、日本男子には最大限の敬意を表したいのだが…。グラチャンでメダルを獲ったとか獲らないとか、いったい何の意味があるのか。
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グラチャンは、大会そのものが、「日本が世界の強豪にチャレンジする大会」というコンセプトのものである。要は、日本向けのサービス大会である。こんなもの、世界4大大会に数えるほうが間違っている。
日本と、大陸選手権の勝者が出場する。換言すれば、強い大陸からは1チームしか出てこない。それも、こんなサービス大会で、各国代表が最大限のパフォーマンスを発揮してくるとは思えない。グラチャンとは、そんな大会である。
男子バレーの奮戦には敬意を表したいが、こんな大会で、しかも全戦ホームで、銅メダルを獲ったとか言って喜んでいるから、日本は強くならないのだ。
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「強くならなくてもいいじゃないか、グラチャンでたまにメダル獲れるし、ワールドカップは日本でやるから日本は出られるし、強くなくてもジャニーズとセットでテレビ中継されるし」…と指摘されれば、こちらとしては反論の余地はないのだが。
もちろん、期待どおり或いは期待以上の実力を発揮してくれたのは確かで、日本男子には最大限の敬意を表したいのだが…。グラチャンでメダルを獲ったとか獲らないとか、いったい何の意味があるのか。
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グラチャンは、大会そのものが、「日本が世界の強豪にチャレンジする大会」というコンセプトのものである。要は、日本向けのサービス大会である。こんなもの、世界4大大会に数えるほうが間違っている。
日本と、大陸選手権の勝者が出場する。換言すれば、強い大陸からは1チームしか出てこない。それも、こんなサービス大会で、各国代表が最大限のパフォーマンスを発揮してくるとは思えない。グラチャンとは、そんな大会である。
男子バレーの奮戦には敬意を表したいが、こんな大会で、しかも全戦ホームで、銅メダルを獲ったとか言って喜んでいるから、日本は強くならないのだ。
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「強くならなくてもいいじゃないか、グラチャンでたまにメダル獲れるし、ワールドカップは日本でやるから日本は出られるし、強くなくてもジャニーズとセットでテレビ中継されるし」…と指摘されれば、こちらとしては反論の余地はないのだが。
子供の「理科離れ」が叫ばれて久しいが、子供だけではなく、日本国中に理科的な常識のなさが目立つ。とりわけ、メディアに多いのが問題だ。
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たとえば、どこかの天文台や宇宙望遠鏡が遠くの銀河の撮影に成功したとき、新聞やテレビで、「128億光年の彼方にある銀河を捉えた」などと報道される。
これは、間違いである。なぜなら、この捉えられた銀河は、128億光年の彼方には、ほぼ確実に、ないからである。「128億年」というのは、「この銀河から出た光が、128億年かけて、地球に届いた」という事実を表しているに過ぎない。
宇宙は膨張しており、遠方の銀河ほど、128億年前とは遠く離れた位置まで、地球からは引き離されている。「この銀河から出た光が、128億年かけて、地球に届いた」という事実は、この銀河が光を発したときに128億光年さきにあったことを意味するものではないし(多分もっと近くにあった)、ましてや、今現在128億光年さきにあるという意味でもない(多分もっと遠くにある)。むしろ、128億年もの歳月が流れているので、この銀河が消滅している可能性は高い。
「128億光年の彼方にある」というのは、不正確というより、明らかな間違いである。「子供の理科離れ」を憂う記事を載せる前に、メディアはまず自身の理科の認識を改めではどうか。
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ついでだが、偏光サングラスのチラシでよく見かける、「乱反射をカットできる」とかいう言い回しは間違っているので、いい加減やめて欲しい。偏光サングラスは、ある特定の偏光の向きを持った光のみを通すものであって、あらゆる偏光を持つ乱反射光など、全くカットできない。
偏光サングラスは、ブリュースターの法則で反射した、水面からの反射や、車のウィンドウからへの映りこみなどをカットする。釣りやドライビングにはオススメである。スポーツサングラスを集めるのが趣味のひとつである私も、実用的な用途には偏光サングラスのものをまず選ぶ。
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たとえば、どこかの天文台や宇宙望遠鏡が遠くの銀河の撮影に成功したとき、新聞やテレビで、「128億光年の彼方にある銀河を捉えた」などと報道される。
これは、間違いである。なぜなら、この捉えられた銀河は、128億光年の彼方には、ほぼ確実に、ないからである。「128億年」というのは、「この銀河から出た光が、128億年かけて、地球に届いた」という事実を表しているに過ぎない。
宇宙は膨張しており、遠方の銀河ほど、128億年前とは遠く離れた位置まで、地球からは引き離されている。「この銀河から出た光が、128億年かけて、地球に届いた」という事実は、この銀河が光を発したときに128億光年さきにあったことを意味するものではないし(多分もっと近くにあった)、ましてや、今現在128億光年さきにあるという意味でもない(多分もっと遠くにある)。むしろ、128億年もの歳月が流れているので、この銀河が消滅している可能性は高い。
「128億光年の彼方にある」というのは、不正確というより、明らかな間違いである。「子供の理科離れ」を憂う記事を載せる前に、メディアはまず自身の理科の認識を改めではどうか。
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ついでだが、偏光サングラスのチラシでよく見かける、「乱反射をカットできる」とかいう言い回しは間違っているので、いい加減やめて欲しい。偏光サングラスは、ある特定の偏光の向きを持った光のみを通すものであって、あらゆる偏光を持つ乱反射光など、全くカットできない。
偏光サングラスは、ブリュースターの法則で反射した、水面からの反射や、車のウィンドウからへの映りこみなどをカットする。釣りやドライビングにはオススメである。スポーツサングラスを集めるのが趣味のひとつである私も、実用的な用途には偏光サングラスのものをまず選ぶ。
脳科学者、と言って良いのか全く自信がないので、自称・脳科学者と紹介しておくが、茂木健一郎氏が約4億円もの所得を申告漏れ。
これ、ものすごく悪質だ。
税務署から一度指摘を受け、それを無視していたという。その時点で全く信じられない感覚なのだが、その彼の言い訳は、「多忙だったから」。
・・・これだけ呆れさせてくれる言い訳を、久々に聞いた。全く理由になっていない。納税は国民の義務だ。多忙になっちゃうくらいに仕事を入れるヒマがあったら、納税をしなければならないのだ。
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そもそも、彼は税理士を雇うなどの対策を講じる暇もないほど、ほんとうに多忙だったのか。彼のブログを見てみれば、それも嘘ではないかと分かる。
彼はほぼ毎日、それも複数エントリ、ブログ(『クオリア日記』)を綴っている。それも、ひとつひとつのエントリの文章が、実に長い。共演者のメイクに関して長々とポエムを綴ってみたり、「不在」とかいうテーマで哲学してみたり、ご友人の愛犬の性格を詳しく分析して紹介してみたり。写真もかなり頻繁にアップロードしている。
さらに、彼は英語でもうひとつのブログもほぼ毎日更新して、難しそうでいてたいした意味のない内容の英文を、長々と綴っているのだ。多忙な私には到底できない芸当である。どうみても、納税の暇は有り余っているではないか。
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これがマスコミでもたいして取り上げられないのは、コメンテータはじめマスコミ関係者も真面目に納税していない後ろめたさがあるからじゃないかと思う。断わっておくが、これは「ついウッカリ」とか「ミスった」とかというレベルの問題ではない。悪意の犯罪だ。それも、ほんとうなら事件化されてもいいくらい、悪質な事案である。
私だって忙しい。それも、貧乏で且つ忙しいのだ。それでも、毎年まじめに、いそいそと丁寧に確定申告をやっている。そういう我々からすれば、この種のニュースは極めて腹立たしい(怒)。彼のクラシック音楽関連の著作を立ち読みし、「私でも書けそうだ(というか、小学生でも書けそうだ)」と一笑に付している私は、腹立ちも一層である。
そのうち、クラシック音楽もコラムのジャンルにしようと思っている。そうすると、某自称スポーツライターみたいになってしまうが。
これ、ものすごく悪質だ。
税務署から一度指摘を受け、それを無視していたという。その時点で全く信じられない感覚なのだが、その彼の言い訳は、「多忙だったから」。
・・・これだけ呆れさせてくれる言い訳を、久々に聞いた。全く理由になっていない。納税は国民の義務だ。多忙になっちゃうくらいに仕事を入れるヒマがあったら、納税をしなければならないのだ。
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そもそも、彼は税理士を雇うなどの対策を講じる暇もないほど、ほんとうに多忙だったのか。彼のブログを見てみれば、それも嘘ではないかと分かる。
彼はほぼ毎日、それも複数エントリ、ブログ(『クオリア日記』)を綴っている。それも、ひとつひとつのエントリの文章が、実に長い。共演者のメイクに関して長々とポエムを綴ってみたり、「不在」とかいうテーマで哲学してみたり、ご友人の愛犬の性格を詳しく分析して紹介してみたり。写真もかなり頻繁にアップロードしている。
さらに、彼は英語でもうひとつのブログもほぼ毎日更新して、難しそうでいてたいした意味のない内容の英文を、長々と綴っているのだ。多忙な私には到底できない芸当である。どうみても、納税の暇は有り余っているではないか。
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これがマスコミでもたいして取り上げられないのは、コメンテータはじめマスコミ関係者も真面目に納税していない後ろめたさがあるからじゃないかと思う。断わっておくが、これは「ついウッカリ」とか「ミスった」とかというレベルの問題ではない。悪意の犯罪だ。それも、ほんとうなら事件化されてもいいくらい、悪質な事案である。
私だって忙しい。それも、貧乏で且つ忙しいのだ。それでも、毎年まじめに、いそいそと丁寧に確定申告をやっている。そういう我々からすれば、この種のニュースは極めて腹立たしい(怒)。彼のクラシック音楽関連の著作を立ち読みし、「私でも書けそうだ(というか、小学生でも書けそうだ)」と一笑に付している私は、腹立ちも一層である。
そのうち、クラシック音楽もコラムのジャンルにしようと思っている。そうすると、某自称スポーツライターみたいになってしまうが。
中日ドラコンズから戦力外通告を受けた中里篤史投手(27歳)を、巨人が獲得する動きだと報じられた。
これが実現すれば、本当に嬉しいし、期待したい。以前もここで述べたことがあるが、中里投手の潜在能力は凄い。不幸な怪我さえなければ、いまごろ日本球界全体の右のエースであったかも知れないとさえ思う。
中日ファンである私だが、彼の実力をこのまま埋もれさせないようにと動いてくれるかも知れない巨人の動きは、大歓迎だ。ぜひ、彼の素晴らしいあのストレートを、またファンの前で魅せて欲しい。
これが実現すれば、本当に嬉しいし、期待したい。以前もここで述べたことがあるが、中里投手の潜在能力は凄い。不幸な怪我さえなければ、いまごろ日本球界全体の右のエースであったかも知れないとさえ思う。
中日ファンである私だが、彼の実力をこのまま埋もれさせないようにと動いてくれるかも知れない巨人の動きは、大歓迎だ。ぜひ、彼の素晴らしいあのストレートを、またファンの前で魅せて欲しい。
周知のとおり、クライマックスシリーズ第2ステージの真っ最中に、中日ドラゴンズの吉見投手がドーピング規定違反を疑われるという一件があった。
その後、精査したNPB(日本野球機構)が、「正当な医療行為であった」と容認の判定を下したわけであるから、外野がゴチャゴチャ騒ぐことではない。だが個人的には、今回の件で、「選手達にとってニンニク注射は気軽に打てなくなったが、ドーピングの抜け道は用意された」と感じている。NPBが独自に、グレーな静脈注射を禁止する規定を作るなど(たとえば緊急時を除き、全ての静脈注射にNPBの承認を必要とさせる等)、早急に手を打つべきだ。
■
WADA(世界アンチ・ドーピング機構)が静脈注射という行為自体を禁止している理由は、薬剤の注入を防止するためではなく、注入した薬剤を希釈する行為を阻止するためである。つまり、検査に引っ掛からないように薬を薄めてしまおうという、不届きな行為を防ぐことこそが、主な目的だ。
注射するモノ自体を取り締まりの対象としていないのは、そんなものは検査したり立証したりできないからである。採尿しても、もともと打っていないから薬剤が検出されないのか、生理食塩水を注入したから検出されないのか、わからないのである。だから、行為そのものを予防的に禁止しているのだ。
「薬剤を注入しているワケでもなく、希釈行為でもないのだから、ニンニク注射くらいでドーピングと騒ぐなんて・・・」という論調が非常に多いのだが、それは「殺人目的でないのだから、護身用にダガーナイフを持ち歩いたくらいで銃刀法違反なんて・・・」と言っているのと同じだ。「そういう問題ではない」と言い切ることができる。
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静脈注射は、糖尿病患者が行うようなインシュリンの皮下注射などとは異なり、基本的に医師による注射に頼ることになる。そうなると、どのような目的であろうが、「医師が行う静脈注射」という時点で、広義に「医療行為」に含められてしまい得る。
たとえば、実際に禁止薬物を注入して試合を行った後、医師を呼んで生理食塩水を静脈に注射して薬物を希釈した後に、ついでにニンニク注射も打って、「ちょっと風邪気味なんて、疲労回復のための医療行為ですよ」と言い逃れをする抜け道を、用意できてしまうことになる。それこそが、静脈注射という行為そのものをWADAが禁止している理由なのだ。それをまず、NPBも野球ファンの皆様も、認識して欲しい。
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プロスポーツ選手は、体力の限界と戦いながら、極限のパフォーマンスをする。だから、ビタミン剤による疲労回復行為に頼りたくなる事情は、本当に痛いほど分かっているつもりだ。
だが、いまはアンチ・ドーピングの世なのだ。NPBがWADAの規定に則っている以上は、医師がカルテを書いたからといって、疲労回復程度の目的で行う静脈注射を、WADAが言う「正当な医療行為」としては、絶対にいけない。もちろん、今回の吉見投手がそうだったとは、言わないが。
その後、精査したNPB(日本野球機構)が、「正当な医療行為であった」と容認の判定を下したわけであるから、外野がゴチャゴチャ騒ぐことではない。だが個人的には、今回の件で、「選手達にとってニンニク注射は気軽に打てなくなったが、ドーピングの抜け道は用意された」と感じている。NPBが独自に、グレーな静脈注射を禁止する規定を作るなど(たとえば緊急時を除き、全ての静脈注射にNPBの承認を必要とさせる等)、早急に手を打つべきだ。
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WADA(世界アンチ・ドーピング機構)が静脈注射という行為自体を禁止している理由は、薬剤の注入を防止するためではなく、注入した薬剤を希釈する行為を阻止するためである。つまり、検査に引っ掛からないように薬を薄めてしまおうという、不届きな行為を防ぐことこそが、主な目的だ。
注射するモノ自体を取り締まりの対象としていないのは、そんなものは検査したり立証したりできないからである。採尿しても、もともと打っていないから薬剤が検出されないのか、生理食塩水を注入したから検出されないのか、わからないのである。だから、行為そのものを予防的に禁止しているのだ。
「薬剤を注入しているワケでもなく、希釈行為でもないのだから、ニンニク注射くらいでドーピングと騒ぐなんて・・・」という論調が非常に多いのだが、それは「殺人目的でないのだから、護身用にダガーナイフを持ち歩いたくらいで銃刀法違反なんて・・・」と言っているのと同じだ。「そういう問題ではない」と言い切ることができる。
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静脈注射は、糖尿病患者が行うようなインシュリンの皮下注射などとは異なり、基本的に医師による注射に頼ることになる。そうなると、どのような目的であろうが、「医師が行う静脈注射」という時点で、広義に「医療行為」に含められてしまい得る。
たとえば、実際に禁止薬物を注入して試合を行った後、医師を呼んで生理食塩水を静脈に注射して薬物を希釈した後に、ついでにニンニク注射も打って、「ちょっと風邪気味なんて、疲労回復のための医療行為ですよ」と言い逃れをする抜け道を、用意できてしまうことになる。それこそが、静脈注射という行為そのものをWADAが禁止している理由なのだ。それをまず、NPBも野球ファンの皆様も、認識して欲しい。
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プロスポーツ選手は、体力の限界と戦いながら、極限のパフォーマンスをする。だから、ビタミン剤による疲労回復行為に頼りたくなる事情は、本当に痛いほど分かっているつもりだ。
だが、いまはアンチ・ドーピングの世なのだ。NPBがWADAの規定に則っている以上は、医師がカルテを書いたからといって、疲労回復程度の目的で行う静脈注射を、WADAが言う「正当な医療行為」としては、絶対にいけない。もちろん、今回の吉見投手がそうだったとは、言わないが。