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高校野球の予選が、各地で始まっています。さて、高校野球の公式戦では、試合前にシートノックをしますね。

ほとんどの大会で、試合前のシートノックは各チーム7分間と決まっています。7分というと半端に思えますが、投手と捕手を除く7個のポジションに1分ずつ割り当てられているワケです。

私が北海道で高校球児だった頃は、札幌円山でも旭川スタルヒンでも、カウントランプでシートノックの残り時間を知ることができました。ボールカウントとアウトカウントを表す電球は、全部で7個あります。最初に全部を点灯させて、1分ごとに1個ずつ電球を消していけば、7分間のシートノック時間のうち何分残っているか、分かるわけです。

これはどの球場でも可能なはずなので、全国どこでもやっているのかと思っていたのですが、案外そうでもないようです。特に私が良く行く神奈川県では、どこもやっていないように思います。面倒がらずに、やれば良いのに…

神奈川と言えば、春の県大会を制した慶應義塾高に注目したいところ。この慶應義塾高、プレーの他にシートノックにも注目です。スピーディで無駄がないようにデザインされた効率的なシートノックで、このチームのシートノックを観るために神奈川に来る価値が、十分あると思いますよ。ただ個人的には、試合前のシートノックくらい、足慣らし程度にリラックスしてのんびりやって良いのではないかとは思うのですが。

■ シートノックを観れば、野球が分かる?

さて、効率と言えば、全国津々浦々、ほぼ全てのチームで、シートノックはサードへのノックから始まります。不思議にも思えますが、ファーストから遠い順にやれば、手前でもたついても送球の邪魔にならないので、合理的なのです。

私が野球をやっていた北海道の高校野球は、地区に分かれています(そう言えば、今年から駒大岩見沢などを擁する南空知が北北海道に編入されますね)。別の地区のチームの実力を知らないということも、多々あるワケです。そんなときは、試合前にシートノックや内野のボール回しを見るだけで、相手の実力が上が下かはすぐ分かりました。もちろん、相手の実力が上だと思っても勝てたこともあれば、その逆もあります。それが、野球です。

最後に余談ですが、「シートノック」は和製英語です。「シート」も「ノック」も、野球用語としてアメリカでは使いません。シートノックのことは、あえて言うと「フィールディング・プラクティス」と言うようです。日本の「シートノック」の「シート」はseatから来ているようですが、アメリカでは「座席」のことだと思われるでしょうね。

英語では、車に乗ったときにガタガタ揺れることを、「シート・ノッキング・ノイズ」と表現します。「シートノックをしてください」と言えば、アメリカ人は座席をコンコン叩くでしょう。「シートの変更をお知らせします」などとアナウンスされた日には、「席替えかよ!」と思われるかも知れません…。

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