ユニフォームの背中のネーム
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野球やサッカーのユニフォームなど、背番号の上に英字で選手の名前を表記することが多いですね。サッカースコットランド1部リーグのセルティックにいる、ヤン・フェネホールオフヘッセリンク選手などは、

VENNEGOOR OF HESSELINK

と背番号の上にギュウギュウ詰めで書いてあるので、非常にインパクトがあります。PSVに居た頃は、赤と白のドギツイ縦じまのユニフォームの背中に、黒でこのネームが書いてありましたから、ほとんど解読不可能でした。

ちなみに彼の名前にある「of」はオランダ語の「または(=or)」という意味。かつて彼の先祖である2つの一族が婚姻で結びついたときに、どちらの苗字も捨てなかったのだそうです。

日本では、プロ野球では背番号の上にローマ字でネームをつけますし、Jリーグでも背番号の下などにつけることが多くなりました。一方で、高校野球や高校サッカーのユニフォームでは、背番号の上にネームをつけませんよね。大学や社会人の競技でも、ネームはつけない傾向があります。

 ■ なぜかネームをつけるのが当たり前の競技がある

ところが、日本でも高校生から背番号の上にローマ字でネームをつけることが当たり前の球技が、実はあるのです。それは、アイスホッケーです。

高校アイスホッケーの全国大会などを観ると、ベスト8に残るような強豪チームはほとんど、背番号の上に選手の名前をローマ字で入れています。

もちろん、プレー中に選手がめまぐるしく入れ替わるアイスホッケーの競技特性にも起因しているのかも知れません。ですが、選手の識別は番号が特定できれば足りるわけですし、もっと番号特定が求められそうなアメフトでは、そんな傾向はありません(社会人でさえ、ほとんどのチームは背中にネームを入れていません)。

そう考えると、アイスホッケーのこの独特の文化、その由来の謎にはなかなか興味深いものがありますね。
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