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あれだけの一番を見せられて、「稽古をしない」とか「ガッツポーズが良くない」とか言うなんて、無粋を通り越して、本当に相撲が好きなのかと疑ってしまう。普通なら、どうしても8勝7敗に終わる大関陣のほうに批判の目が行くはずだと思うのだが。

ガッツポーズを抑えられないというのは、それだけ苦労して努力している証拠である。イチローのように比較的トレーニングを見せてくれるアスリートも居れば、落合博満のように決して見せたがらないアスリートも居る。見せたがらないことのほうに、むしろ日本流な奥ゆかしさや武士道すら感じる。

朝青龍の強さの秘密は、通常の稽古「以上」のことをしていることに他あるまい。優勝決定戦、ほぼ立ち合いの瞬間に掴んだ左の上手を、あの白鵬が全く切ることができない。握力、腕力、肩の筋力、そして背筋力。これだけの上半身の筋力は、横審の前でやるような稽古で培うことは無理である。古びた伝統を脱し、近代的なトレーニングを各部屋がどのように取り入れていくのか。これが、今後の相撲界を面白くする鍵を握っているといえよう。

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