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誤審が目立っている、サッカーW杯。だが、「今大会は誤審が多い」という言い方は、間違っている。サッカーは、どこに行ったって、誤審が多いのである。誤審のない大会など、あり得ないと言っていい。

自慢じゃないが、私は今回のW杯に先立ち、「今回も絶対に誤審が話題になる、だからFIFAはビデオ判定・機械判定を導入せよ」と、そこかしこで記事を書いている。

サッカーほどビデオ判定・機械判定を必要としている競技は、他にない。なぜなら、1点の重みがこれほど大きな球技はなく、かつ、その1点が誤審で左右される確率が異常なほどに高い(オフサイドやPKの判定など、説明は不要であろう)からである。



そもそも、サッカーは審判の数が少ないのだ。

あの狭いコートで行うバスケットボールでも、近年は3人体制が基本だ。アメフトは、サッカーよりフィールドが格段に狭いが、審判は7人もいる。テニスにいたっては、グランドスラムでは9人の目がコートを見つめる。

フィールド面積や選手数に比した審判の少なさで言えば、ラグビーが群を抜いている。だからラグビーも審判を増やすべきだというのが私の持論だが、サッカーのほうが事は急を要する。なぜなら、「サッカーでは、ラグビーとは違い、常に選手が審判を騙そうとプレーしている」という「文化」があるからだ。

要するに、転ばされていないのに派手に転んだフリをするような、汚い行為が横行するサッカーという競技を、現行のような少ない人員で裁くのは、あまりにも無理がありすぎるのだ。



様々な角度から、高精度のテレビ中継が行われるようになった現代。これからは、3Dでも中継されるのだ。少なくとも審判の数を増やし、好ましくは機械・ビデオ判定を導入して、誤審を試合中にリアルタイムで訂正できる規定を検討していかなくては、実情と判定との著しい乖離によって、競技そのものが破綻する。

試合時間の計時をプレイイングタイムにし(ロスタイムという概念をなくすということ)、怪しい判定は時計を止めて検証できるシステムにしなくてはダメだ。

このような状況にまでこの競技を貶めたのは、FIFAの怠慢と言うほかない。そうとでも我々が言い続けなくては、サッカーというエキサイティングで面白い競技が、FIFAの重い腰によって、誤審に埋もれてしまう日が来る。
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