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元モーニング娘。の加護亜依さんが芸能活動を再開するそうですが、彼女の前所属事務所が「加護亜依」を商標登録しており、彼女がその名前で活動した場合には道義的責任を追及するとの考えを明らかにしているとのことです。

日刊スポーツ:「加護亜依」商標登録済みで本名使えず!?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130821-00000009-nksports-ent

この記事のなかで、本名なら問題なく使えるが、加護さんが母方の姓に一時変えていたこともあるので、「姓を戻してこの名前を使うのは筋が通らない」と前所属事務所が主張している旨が伝えられています。

ですが、この前所属事務所の行為こそが明らかに道義に反しているばかりか、法律的にも前所属事務所の主張は全く筋が通りません。

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商標法第26条に、商標権の効力が及ばない商標が列記されており、その第1項は次のとおりとなっています。

自己の肖像又は自己の氏名若しくは名称若しくは著名な雅号、芸名若しくは筆名若しくはこれらの著名な略称を普通に用いられる方法で表示する商標

つまり、本名はもちろん、芸名であっても著名なものであれば、他人の登録商標に関係なく通常どおりに使えるのです。言うまでもなく、加護さんクラスであれば、全く問題なく「著名」と認定されます。

まあ、普通に考えれば当たり前のことなので、こんな記事をさも深刻な問題であるかのように書いてしまう日刊スポーツさんのほうもどうかと思いますが・・・。

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いずれにせよ、こういった主張をしてしてしまう時点で、道義を弁えないばかりか、法律にも疎いということをさらけ出してしまっており、いささか恥ずかしいですので、この前所属事務所はいちはやく発言を撤回し、商標も取り下げるべきでしょう。

なお、「加護亜依」は商標登録番号第5287159号で登録されており、商標権を有しているのは「株式会社メインストリーム」です。
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